いじめの功罪…

 バラ科の果樹「木瓜(ぼけ)」の苗木を買った。これに同じバラ科の梨・リンゴを接いでみようと思ったからである。我が家庭果樹園には、リンゴと梨をつないで、一樹でリンゴ3種類、梨5種類が収穫できる自慢の果樹がすでに1本あるが、あまり高木にはならない木瓜につなげば、春と秋のよき季節に異種の花と実が見事に照り合わさる光景を楽しみ、かつまた、もっと年寄りになっても果実を容易に採取できる幸せを享受できるのではないか、と欲張る気持ちがふつふつわいてきたからである。実はしかし、もちろん同じバラ科でも、木瓜に梨やリンゴがつながるかどうかは(識者・専門家に聞けばすぐわかることだろうが)、全く知るところではない。また、それ以上に困ったことは、手狭な我が庭園果樹園はとっくに、盛りたくさんの果樹どもでいっぱい、一体何処に植えればいいのだろうか。近くのホーム店に行って、買うまでは意気盛んだったが、帰路の20分ほどは、そのことで頭がいっぱいだった。結局、庭の真ん真ん中の主木たるヤマモミジを切って、そこに鎮座まします事に落ち着きはしたのだが…。
 それにしても、主木を切る発想はどこから来たのか。それは、20数年前、

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“一致団結”こそ、栄光への道

 数年前、『琅』に書き、そしてネット上にも公開しているエッセイ「ジーコジャパンの敗因」。サッカーの大きな国際大会があると、その前後に訪問者が増え、数日前に終わったアジアカップの余韻が続く昨日・今日もまだ何人かの人が閲覧してくれている。その要旨は、もろくも崩れたジーコジャパンの敗因を、見事にまとまり結束力のある「なでしこジャパン」と比較しながら、時とともに日本人社会から失われつつある<一致団結心>の欠如であると説き、再生の道もまたその一致団結心を取り戻す以外にはないと述べる、実にシンプルな内容であるが、ジーコジャパンの負け戦こそ、バブル崩壊後坂道を転がるように転落、世界有数の不況社会に陥っている日本国を投影するものではあった。さてこそしかし、再生の道は確かにあった。この度のザックジャパンのメンバー、何処でどう学んだか、試合前から口々に<一致団結心>を唱えていたが、神の恩寵なるか、周知のごとき大成果がもたらされた。未だ個々のスキルは劣れども、大会優勝までの心気を初心として持ち続ければ、世界一流のサッカー国になる日も決して遠くはないとの実感がある。
 

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プロフィール

宗内 敦(カラーピラミッド)

Author:宗内 敦(カラーピラミッド)
教育・文芸同人誌『琅』発行人
「書肆彩光」代表者
日本教育心理学会会員
日本ペンクラブ会員
”下記の著、拍手・コメントを頂戴した方に贈呈いたしたく。ご希望あれば、ご連絡下さい。”
 ☆『二言、三言、世迷い言』(書肆彩光 1012)
 

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